ようこそ ようこそ☺️☕️
今日は、気になる粉の焼き比べです
冨澤商店で購入した『ハードブレッド専用粉』
従来のものとどう違うのだろうか?と気になって購入してみました!
それでは、楽しんでいって下さいね🌈
2種の粉
もともとキタノカオリは、そのもちもち感、甘い香り、見た目の美しさ、甘味、とても個性的な粉なので、お気に入りです
色々な粉を比べるうちに、小麦粉そのものも気になりますが、挽き方、加工法によっても違った粉になるので、今回はハードブレッド専用粉を試してみました
2つを比べると、たんぱく量は変わらないものの、ハードブレッド専用粉は灰分が高いため、小麦の外皮の方まで挽き込んでいることがわかります。
見た目も、ハードブレッド専用粉の方が黒い粒々が見られます
材料
今日は2つの粉を、それぞれ
粉100g
塩2g
水90g
モルトシロップ0.5g
の分量で焼き比べます!
生地作り
まずは、お水にモルト、イーストを溶かし
粉を加えて30分ほど休ませます
キタノカオリが黄色っぽくて、ハードブレッドがグレーがかっています
香りも全く違います。キタノカオリは甘く濃厚な香りですが、ハードブレッドは少し香りが控えめで、穀物感があります。
キタノカオリの方が、たくさんお水を吸ってくれそうな印象でした
30分後に塩を捏ね合わせ、
また休ませます
驚いたことに、ハードブレッドの方が生地の繋がりが良かったです
しなやかなグルテンが出来ていました
生地がだれてきたら、もう一度パンチです
少し発酵させたら、冷蔵庫で一晩ゆっくり発酵させます
翌朝です
ハードブレッドの方が灰分高く、酵母が喜んだのか、発酵が早いです!
ゆっくりと休ませて
成形です
丸めるにも、成形するにも、断然ハードブレッドの方が扱いやすかったです
キタノカオリは本当に言うことを聞いてくれない難しい粉ですが、焼き上がったパンは格別なので、どうしても好きになってしまいます。
焼き上げ
キタノカオリには3本クープ
ハードブレッドには1本クープを入れました
後少しでパンになります!
頑張って!楽しんできてね!の気持ちでオーブンへ
焼けました🥰
あんまりうまくクープが開きませんでした💦
左がキタノカオリ、右がハードブレッドです
まずはキタノカオリから
とても甘い香りが、漂います
皮は少し重く、厚めです
食べると濃厚で甘味が強く、余韻が続きます
お米のような甘さとみずみずしさ、香ばしさにはかけるものの、和食にピッタリ合いそうです。
次はハードブレッド専用粉です
香りは少しクリアです
皮はパリッと焼き上がりました
食べやすく、そこまで濃い味はありませんが香ばしいです。後味は少し塩味が勝つので、この粉の場合は、塩は1.9gほどで良かったと思います。
ハードブレッドを作るのに、とても扱いやすかったです。
まとめ
今日はキタノカオリの、加工法の違う粉2種を比べてみたのですが
香りも味も扱いやすさも、全く違う粉でした!
個人的には、やっぱり味はキタノカオリが好きですが、甘味やもちもち感が強いので、ブレンドや使い分けをすることで、より楽しいパン作りが出来そうです🥰💕
では、今日もおつきあいいただきまして、
ありがとうございました
楽しい1日になりますように🌈
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